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紫外線対策と美白成分

美容を意識する女性たちにとって、「美白」はとても大きなテーマになっています。白く輝く肌は、顔の印象を明るく見せてくれたり、若々しく見せてくれるのです。みんなが憧れる「美白」を手に入れるには、紫外線対策がとても重要になってきます。ここでは、紫外線対策に欠かせない日焼け止めに関する知識と、美白を手に入れるのに有効な美白成分について紹介していきたいと思います。

日焼け止めのパッケージには、「SPF20,PA+」などの表示がされていますが、これらの数値が何を表しているか知っていますか?

SPF値は、UV-Bをどれくらいの時間カットできるかを表した数値です。たとえば「SPF15」とは、日焼け止めを使わないときよりも15倍の量の紫外線を浴びた時点で、はじめて日焼けを起こすことを示しています。日焼け止めを使わないときに20分で日焼けを起こす人が「SPF15」の日焼け止めを使った場合、UV-Bによる日焼け(サンバーン)を起こすまでの時間を300分に伸ばすことができるのです。

次にPA値は、UV-Aをどれくらいの時間カットできるかを表した数値です。PA値の場合は、UV-Aによる日焼け(サンタン)を起こすまでの時間を「PA+」で2倍以上4倍未満、「PA++」で4倍以上8倍未満、「PA+++」で8倍以上16倍未満、「PA++++」で16倍以上に伸ばすことができるという計算です。

SPF値やPA値が高ければ高いほどよいと思われがちですが、数値の高い日焼け止めほど、肌に負担をかけてしまう可能性も大きくなります。屋外でスポーツなどをするときには、数値の高いものを使う必要がありますが、洗濯物を干すときや1時間以内の外出など、日常生活では低い数値のものでも十分に紫外線を防げると考えられます。用途に応じてしっかり使い分けることが大切です。

万が一日焼けを起こしてしまったときや、手に入れた美白をしっかり保っていきたいときは、美白効果の高い美白剤でのケアがおすすめです。シミ取りの美白化粧品にはシミの原因であるメラニン色素の生成を抑える効果がありますので、できるだけ早めに使い始めたほうがよいでしょう。ここからは、美白剤に含まれる有効な美白成分の種類について紹介していきます。

まず、美白成分の代表としてあげられるのが、ビタミンCです。ビタミンCは、メラニン色素がつくられるのを防いでくれるのと同時に、メラニン色素を淡色化してくれる「還元作用」があるため、日焼けしてすぐの美白ケアや、くすんでしまった肌の美白に有効です。

即効性を重視するなら、ハイドロキノンがおすすめです。他の美白成分の多くは、新たなメラニンの合成を食い止めるだけですが、ハイドロキノンは、チロシナーゼというメラニン色素の合成に欠かせない酵素のはたらきを抑制します。さらに「還元作用」もあるため、すでにできてしまったシミなどの色素沈着にもとても効果があります。しかし、赤くなってアレルギーが出てしまう人もいるので、医師に相談してから使用したほうがいいでしょう。

また、アルファアルブチンは、ハイドロキノンと違い即効性や還元作用はないですが、肌が弱い人でも安心して使える成分です。ハイドロキノンにブドウ糖を加えた構造で、ハイドロキノンと同じく、メラニン合成酵素(チロシナーゼ)に非常に強くはたらきかけます。

そして、最近注目されているのが、イソフラボンなど女性ホルモン様の成分です。アルファアルブチンのように強いメラニン生成抑制作用があり、シミなどの色素沈着を防いでくれます。

このような成分が含まれているものをうまく使っていくことによって、より白い肌に近づくことができるのです。徹底された紫外線対策と、日々の入念なスキンケアで、白く輝く若々しい肌を手に入れましょう。